休み明けに体がダルくならないためのお正月の過ごし方について
お正月休みや大型連休明けになると休んだにも関わらず身体がダルイ方が多いのではないでしょうか。
もちろん心因的な要因もありますが、連休中の過ごし方にも問題がある方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は特に、睡眠をメインとしたお正月休みの過ごし方についてご紹介していきたいと思います。
①毎朝同じ時間に起きる
休み中はいつもよりたくさん寝て、日頃の疲れを取りたいと誰しもが考えてしまいますよね。
しかしながら、毎朝普段よりもたくさん寝てしまい起床時間が遅れてしまうと体内時計がずれてしまい、休みあけには
まるで時差ボケのように体がダルくなってしまいます。
体内時計が1時間ずれてしまうと、修正するのに1日必要と言われておりますので2~3時間
ずれてしまうと治すのにも2,3日かかってしまいます。
休み中にたくさん寝たいのであれば、就寝時間をいつもより早くして起床時間はいつも通りに過ごしましょう。
②昼寝は20分以内に収め、15時以降は控える
食後に暖かい部屋で横になったりするとあっという間に眠くなってしまいますよね。
ましてやこたつやお正月番組などを見ているとなおさらではないでしょうか。
近年、パワーナップといって短時間の昼寝は仕事や勉強、運動のパフォーマンスを向上させることが明らかになってきています。
しかしながら30分を超えるような昼寝は夜の睡眠に影響を与え、就寝時間が遅れてしまったり睡眠の質が低下してしまいます。
また、同様に15時以降のお昼寝は体内時計が乱れてしまい、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。
お昼寝をするのであれば、15時より前に20分以内に済ませましょう。
③アルコールはほどほどに、就寝3時間前には飲み終える
お正月は家族や親戚と集まったり、帰省して地元の友人と集まったりと何かとお酒を飲まれることが多いですよね。
少量のアルコールは食欲を増進させたり、寝酒として入眠につきやすくさせるイメージがあるかと思います。
しかしながら、近年アルコールの力を借りての入眠は推奨されておりません。
アルコールの力を借りないと入眠出来なくなってしまうことに対しての依存や
アルコール自体が睡眠の質を低下させてしまうからです。
特にお正月は日本酒など普段はあまり口にしないようなお酒も嗜み量が増えやすくなります。
深酒した後の睡眠は睡眠ではなく気絶状態です。
休み中に疲れを取るどころかますます疲労の回復の妨げになってしまうので
お酒の量はほどほどにして、就寝の3時間前には飲み終えるようにしましょう。
④糖質は控えめに
お正月はお餅や日本酒など糖質が多い食事をする機会が多く、普段は節制されている方でも
正月くらいは美味しいものを食べたいと思いますよね。
糖質が多い食事ばかり摂取して血糖値の変動が大きくなると血糖スパイクを引き起こしやすくなります。
血糖スパイクは耐え難い眠気や身体のダルさを引き起こします。
ここでまた不規則な睡眠を取ってしまうと、睡眠時間が乱れてしまい
連休明けは時差ボケようなだるさを引き起こす原因となってしまいます。
いつもより糖質が多い食事を摂取したらどこかでその分節制してバランスをとるようにしましょう。
いかかだったでしょうか。
筆者も上記を控えるようにしてから、連休明けもいつも通り過ごせております。
HANAReは睡眠をコンセプトとした施設になっております。
連休中に睡眠が乱れてしまい時差ボケのように体がダルくなってしまった方は是非一度、HANAReにご相談ください。