緊張型頭痛について
頭痛に関して悩んでいる人は多く、4万人を対象に実施した大規模な全国疫学調査では、慢性頭痛の有病率はなんと約40%にものぼりました。頭痛は痛み方などによって、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つに分かれ、先の調査によると、緊張型頭痛が最も患者数が多くて有病率は約22%、次が片頭痛で約8%でした。
緊張型頭痛は、筋肉の過度な緊張や神経の過敏によって引き起こされる頭痛です。どうして痛みが起こるのかはまだ十分にわかっていませんが、痛みは頭全体だけでなく、肩甲骨の下ぐらいまでおよぶこともあります。
締めつけられるような圧迫感を伴う痛みが特徴で、短い人では30分ほど、長い人では7日間ほど続くとされ、慢性化してしまっている人も多いといいます。
考えられる1つの原因に首に負担がかかる姿勢を長く続けることがあります。頭を支える後頭部や首の筋肉が緊張して血流が悪くなると、神経が徐々に変化して刺激に過敏となり、その結果、痛みが出ます。長時間のパソコン作業をしている人によく見られることから、現代病の1つともいえます。
最近では、精神的なストレスも発症に関係していることがわかっていて、緊張して首や肩に力が入ると血管が収縮することが緊張型頭痛のきっかけになるとされています。
緊張型頭痛は姿勢の悪さなどが原因で起こるとされるため、そこを直さなければなかなか改善されません。対策としてのセルフケアでは、運動、睡眠、そしてストレスマネジメントが大切とされています。
運動は痛みの改善と予防にも有効であるため、軽く汗をかく程度の運動を20~30分、週2~3回行うことが望ましいでしょう。筋トレ(スクワットや腕立てなど)や、肩・腰回りをほぐして姿勢を正すためのストレッチも積極的に行いましょう。
また、HANAReで行っているドライヘッドスパは首や肩のこりの改善にもとても効果的です。凝り固まってしまった筋肉をもみほぐすことで血流を良くし、緊張型頭痛の改善にも期待ができます。是非一度お越しください。
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