不眠症にはなぜドライヘッドスパが効果的なのか
HANAReは睡眠をコンセプトした施設となっております。
来店時に問診票の記入とストレスチェックシートの記入を行っていただき
その情報をもとに一人ひとりに合った質の良い睡眠を取るアドバイスであったり
ストレス量を減らす試みに対してのご説明をさせていただきます。
その後に独自のメソッドと工夫を用いたドライヘッドスパをご提供しております。
今回はなぜ睡眠の障害にドライヘッドスパが効果的なのかをご説明させていただきます。
なぜドライヘッドスパが効果的なのか
不眠のタイプには
①入眠障害
②中途覚醒
③早朝覚醒
④熟眠障害
大きく分けると4種類に分類されます。
(各症状の詳しい詳細はこちらをご覧ください)
どのタイプであっても不眠症患者は健常睡眠者と比べて、交感神経の過緊張
体温の上昇(本来は入眠前から体温を下げていき睡眠中は日中よりも体温が低い)
血中のコルチゾール濃度の増大(血糖値を上げるホルモンだが交感神経も過緊張してしまう)
などにより過覚醒状態が持続するため入眠困難や中途覚醒が重症化しやすくなってしまいます。
こうした背景から、不眠症患者の過覚醒状態を軽減するため米国睡眠医学会では全身の筋肉を緩める
リラクゼーションを有効な治療法と位置付けており、実際に研究で眠りにつくまでの時間の短縮と
睡眠の質の改善に大きな効果が、中途覚醒の時間や回数の減少には中程度の効果が確認されています。
筋肉の緊張や弛緩には、交感神経、副交感神経が関係しており交感神経が過度に働きすぎると
全身の筋肉は過緊張(硬くなる)を起こします。それに対して副交感神経が優位に働いていると
全身の筋肉は緩みやすくなります。
ドライヘッドスパでは強すぎない心地よい刺激で頭を触れることで三叉神経という神経を介して副交感神経に優位になるように働きがけます。
副交感神経が優位に働くことで全身の筋肉は緩みやすく、非常に高いリラックス感も得られます。
前述の通り、米国睡眠医学会では筋の弛緩を有効な治療と位置付けているためドライヘッドスパは
不眠症に対して効果的といえます。
長期にわたる睡眠とトラブルをご自身で改善されるには様々な取り組みが必要となります。
睡眠でお悩みの際はどうぞHANAReにご相談ください。